フリーアナウンサーの大和田新氏による講演
令和7年3月6日(木)午後5時30分より「ホテルモントビュー米沢」において米沢市歯科医師青色申告会講演会が開催されました。熊野裕仁米沢市歯科医師青色申告会専務理事が司会を務め、満田隆之青申会副会長より開会の辞がありました。松岡勲青申会会長より挨拶があり「あと5日もすればあの東日本大震災から14年、あの日の衝撃は今でも鮮明に覚えています。この講演が皆様の何らかの気づきになることを期待しています。」と述べました。続いて遠藤浩米沢市歯科医師会会長より挨拶があり「今年の米沢は大雪の影響もあり電気代の出費が多かった。今後の日本のエネルギー問題について大和田氏はどう考えているのか関心があります。」と述べました。
講師紹介の後、「伝えることの大切さ、伝わることの素晴らしさ」の演題で、元ラジオ福島アナウンサーでフリーアナウンサーの大和田新氏より講演が行われました。東日本大震災という災害はあまりに大きな災害であったことから「東日本・津波・原発事故大震災」と呼んでいるとのことでいくつかのエピソードが紹介され、「津波てんでんこ」という三陸地方の言葉、自分の命は自分で守ることの大切さや、「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞を受賞した株式会社クラロン(福島)の田中須美子代表取締役(当時)の働く姿勢などについて述べました。震災のことを風化させてはならず、学びと気づきの多い内容でした。満田青申会副会長の閉会の辞の後、記念撮影が行われ、同ホテルにて懇親会が行われました。話が尽きず大盛会となりました。