米沢市歯科医師会

米沢市歯科医師会新年祝賀会

来賓を招いて開催

令和5年1月7日(土)午後5時30分より「ホテルモントビュー米沢」において米沢市歯科医師会新年祝賀会が開催されました。昨年11月、米沢市選出の県議会議員と米沢市議会議長をお迎えし健康長寿社会実現に向けた意見交換会を開催し、本会役員と歯科医療の現状について話し合われました。そこで中川勝米沢市長、相田克平米沢市議会議長、木村忠三県議会議員、渋間佳寿美県議会議員、相田光照県議会議員、そして冨田滋山形県歯科医師会会長を来賓としてお迎えしました。渡部宏一専務理事が司会を務め、遠藤浩副会長より開会の辞がありました。鈴木基会長より年頭の挨拶があり、「コロナ禍において本会活動はオンライン研修やオンライン会議が多くなりましたが、少しずつ対面による会議が復活しつつあり喜ばしいことです。やはり対面で、お互いの表情を見ながらの会話が大切です。中川勝米沢市長は米沢市の健康長寿日本一を目指し、『健康長寿のまちづくり推進条例』を制定し、その中に『歯及び口腔の健康づくり』の項目を入れてくださった。その一貫として昨年4月の市報に『フレイル、ご存知ですか?』と『歯周病菌が腸内細菌のバランスを崩す』のパンフレットを折り込み、米沢市民への口腔ケアの啓発にご協力いただきました。感謝申し上げます。さて、学校では、児童・生徒の歯みがき習慣が身についてきたなか、新型コロナウイルス感染症防止の影響で、昼食後の歯磨きが行われていません。水場が少なく密になり、感染の恐れが高まることが理由として挙げられています。学校は緊急指定避難所でもあり、ぜひ水場の増設の検討をお願いしたいです。また介護施設の入所者で歯科診療が必要な患者数は64%と言われていますが、受診出来た方はその2.4%に留まっているとの報告があります。必要な治療が行き届くよう活動したいと考えています。今年は兎年、会員の皆さんの意見に耳を傾け各担当理事のご協力をいただき運営に臨みたいです。」と述べました。

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祝賀会の様子

続いて来賓の紹介が行われた後、中川米沢市長より「歯科医師会の皆様に市民の歯科治療に従事して頂き感謝しています。市民の健康づくりは口腔からと考えており今後もよろしくお願いしたいです。」と挨拶がありました。また冨田滋山形県歯科医師会会長より「令和元年から形歯会長を務めてきました。この間、コロナ禍での事業遂行となりましたが、今後ともご協力をお願いしたいです。」と挨拶があった。その後、来賓の木村県議会議員の新年の挨拶と乾杯で開宴しました。市長、各議員と話し込む姿が見られるなど、交流を図る様子が見られました。そして五十嵐栄君の恒例の三々七拍子で閉会となりました。