米沢市歯科医師会

新潟大学医歯学総合病院口腔リハビリテーション科研修

令和4年11月10日(木)、11月24日(木)、12月8日(木)の3日間、新潟大学医歯学総合病院において新潟大学医歯学総合病院口腔リハビリテーション科研修が行われました。11月10日に鈴木基会長、渡部宏一専務理事、中川隆伸君、11月24日に遠藤浩副会長、高橋誠君、12月8日に大峡潤君、平幸雄君の計7名が研修を受けました。

8時30分より研修が始まり、口腔リハビリテーション科外来にて朝のミーティングを見学、研修内容の説明がありました。その後、VE(嚥下内視鏡検査)実技研修が行われ、指導医のサポートを受けながら研修者で相互に嚥下内視鏡検査を行いました。適切な指導のため、つらいと思っていた検査は鼻から内視鏡を入れられても意外にも痛くも苦しくもなく、大変貴重な経験をすることができました。

研修の様子さらに外来での診療、病棟でのVEや摂食嚥下訓練、VF(嚥下造影検査)を見学しました。休憩時間は30分程で、控室に移動し慌ただしく昼食をとり、すぐにまた見学に行くという忙しさでした。午後3時からは症例検討会に同席し、患者の治療方針について検討する様子を見学しました。

終了したのは午後5時前で、忙しいながらも大変充実した研修でした。新潟大学歯学部摂食嚥下リハビリテーション学分野の井上誠教授のご厚意により研修させて頂いたことに感謝申し上げます。今回の研修で学んだことを今後の臨床や活動に是非活かしていきたいです。