米沢市歯科医師会

月例会

今年初の月例会開催

令和4年3月23日(水)午後7時より「米沢市医師会館」講堂にて月例会が開催されました。月例会に先立ち2月7日にご逝去された仁科光雄先生に会員一同黙祷を捧げました。渡部宏一専務理事が司会を務め、遠藤浩副会長より開会の挨拶があり、続いて鈴木基会長より「新年祝賀会での仁科先生の元気な姿を思い出すと残念です、今後も会員一同協力し頑張っていきたい。2月の米沢市や置賜地区の諸会議はWeb会議となる中、唯一、2月18日に米沢市役所新庁舎にて米沢市との懇談会が行われました。喫緊の課題となっている休日歯科診療に関して市の重要項目として県に補助金の復活を要望していたが叶わず、このままでは休日歯科診療の存続が難しくなるため置賜地域の皆さんのため今後も努力していきたい。また昨年同様、米沢市健康課のご協力をいただき、市民への歯科保健啓蒙パンフレットを作成し、4月1日の米沢市報に折り込みすることになりました。大峽潤地域保健担当理事、笹生一嘉広報担当理事が中心となり、今回は「オーラルフレイル」と「歯周病菌が腸内細菌のバランスを崩す!」の内容で作成しました。本日はよろしくお願いしたい。」と挨拶がありました。

その後、各担当理事より3月16日の理事会で承認された令和4年度の事業計画の説明がありました。渡部専務理事より在宅訪問歯科診療委員会は令和4年度発展的解散をし、新たに地域医療連携委員会として再編し、在宅寝たきり者等訪問歯科診療だけではなく、地域医療連携を含め一つの部門にまとめ活動を行うと説明があり、続いて、令和4年度の事業計画、会費減免、収支予算内訳表、収支予算書総括表について説明がありました。また、2月23、26、27日とグランドホクヨウ米沢にて市民対象の3回目のワクチン接種の打ち手として延べ10人の会員に協力を頂いたこと、また3月26日開催予定の米沢市歯科医師学術講演会について説明がありました。

スキルアップ講習会の様子

その他報告として大峽地域保健担当理事より米沢市との懇談会にて要望した内容と講演内容についての説明と3月3日に行われた第194回臨時代議員会の報告、平幸雄社会保険担当理事より3月30日に行われる米歯会員対象診療報酬改定説明会についての説明と2月24日に行われた歯科医師国保組合会第133回通常組合会の報告がありました。また遠藤浩米沢市歯科医師青色申告会会長より55周年記念品についてと、令和4年度の青申会事業について説明、山田雄大学術担当理事より令和2・3年度日歯生涯研修事業の総合認定医認定について説明がありました。その後山崎宙地域保健理事より学校歯科健診スキルアップ講習会が行われ、会員一同診断基準の確認を行いました。最後に遠藤副会長の閉会の挨拶で終了となりました。例年通りとはいきませんが、徐々に活動が活発になってきていると感じます。