米沢市歯科医師会

米沢市立病院歯科口腔外科講演会

歯科口腔外科7年目を迎える

令和7年8月23日(土)午後5時30分より「米沢市医師会館」講堂において米沢市立病院歯科口腔外科講演会が開催されました。山田雄大学術担当理事が司会を務め、安藤栄吾副会長より開会の辞、渡部宏一会長より挨拶がありました。講師紹介のあと「これまで これから」の演題で西川真央君より講演があり、米沢市立病院にいたるまでの経歴について触れ、臨床ではがん治療を中心に口腔外科一般、外傷、嚢胞、腫瘍、摂食・嚥下、周術期管理に関する研究や学会発表への取り組みについて述べました。

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講演会の様子

続いて「米沢市立病院で勤務した6年間を振り返ってみて」の演題で山ノ内秀之君より講演がありました。米沢市立病院の建設事業、診療科の立ち上げからこれまでの歯科口腔外科診療実績について述べ、米沢市歯科医師会の全面的なサポートを頂戴し、地域住民にも認知されたと思うと述べました。また歯原性角化嚢胞、エナメル上皮腫、下顎骨多発骨折、破傷風、頬部外傷、オトガイ神経痛、繊維性骨異形成症といった症例について述べました。質疑応答も活発に行われ懇親会も盛況となりました。