米沢市歯科医師会

米沢市多職種連携カンファレンス

多職種が活発に議論

R0004949.1.1令和7年2月18日(火)午後6時30分より「すこやかセンター」2階大会議室において米沢市歯科医師会、米沢市医師会、米沢市薬剤師会、ケアマネージャー、訪問看護師を対象に第9回米沢市多職種連携カンファレンスが行われ、本会より三役含め14名が参加しました。田中雄二米沢市医師会地域医療委員長が総合司会を務め、遠藤浩米沢市歯科医師会会長より開会の挨拶がありました。続いて佐野隆一米沢市医師会会長より挨拶があり「米沢市は多職種による多角的な視点で協議できるという特徴がある。本日もよろしくお願いしたい。」と述べました。遠藤彰則米沢市薬剤師会在宅担当理事が座長を務め、「在宅における薬剤師業務の実際」の演題でアイセイ薬局米沢東店薬局長の清水裕太先生より講演があり、飲み忘れ防止のための服薬支援装置と導入例、在宅での薬局の必要性、多職種連携の現状と今後について述べました。続いて清水裕太先生、新藤志津子先生(アイン薬局三友堂病院前店)、加藤邦男先生(コアラ薬局)、遠藤彰則先生の4名がパネリストとして登壇し、在宅訪問を行える薬局を知っているか、どこに問い合わせているか、在宅訪問を依頼しようと思った理由は何か?などの事前集計したアンケートに回答する形式でパネルディスカッションが行われました。薬剤師が介入することでどんなメリットがあったか?に対して専門的なアドバイスが受けられる、分薬がないため看護業務に重点がおける、直接医師と連携をとっていただくことで薬の変更に対応してもらえる、飲み忘れの予防や管理が楽にでき減薬にもつながった、家族の負担が減ったといった点があげられました。質疑応答も活発に行われ、林宗一郎米沢市薬剤師会副会長の閉会の挨拶で終了となりました。