若手会員理解を深める
令和6年10月1日(火)午後7時より「米沢市医師会館」講堂において米沢方式勉強会が行われました。はじめに遠藤浩会長より歯科保健医療を取り巻く環境と、治療中心から口腔管理へ変わってきている現在の歯科医療について説明があり、続いて渡部宏一副会長より平成7年度から始まった「米沢方式」について説明がありました。東北地区歯科医学会にて毎年発表を行っており、全国的にみても非常に貴重なデータを活かし学校歯科保健活動を行っていきたいと述べました。
次に山田雄大君より米沢方式の特徴や集計結果について説明があり、これらのデータを用いて東北地区歯科医学会での発表、児童・生徒の口腔状況を報告することで米沢市へ様々な要望をを実施、三師会および学校保健関係者への口腔保健の課題の提起と取組みを報告、といった米沢市歯科医師会の活動と今後の学術的な活動予定について述べました。この27年間の米沢方式の取組みを若手の会員には理解していただき、今後の本会への活動にどのように活かすか考えて欲しいと締めました。