米沢市歯科医師会

例会

各種報告行われ、歯科特殊健康診断講習会も開催

令和5年12月12日(火)午後7時00分より「米沢市医師会館」講堂において例会が開催されました。大峽潤専務理事の進行により行われ、渡部宏一副会長より開会の挨拶がありました。遠藤浩会長より「新型コロナウイルス感染症が5類に移行し社会活動が活発になり、年末にかけたくさんの行事が再開されています。インフルエンザやコロナが蔓延しており、会員の皆さんには健康に留意し、歯科医療業務に取り組んでください」と挨拶がありました。続いて、大峽専務理事より9月の例会以降に開催された事業報告がありました。9月24,25日に鶴岡地区歯科医師会との交流会、10月15日に三師会野球親善大会、10月21日に山形大学医学部歯科口腔・形成外科学講座飯野光喜教授講演会、11月20日に令和5年度HAPPY COME COME 8020達成者コンクール表彰式 並びに 歯・口の健康に関する図画・ポスター・標語コンクール表彰式、千葉県市原市歯科医師会との交流会、11月25、26日に東北地区歯科医学会にて渡部宏一副会長と鈴木拓君による発表、12月1日に従業員永年勤続者表彰式 & クリスマスパーティーの報告がありました。また、笹生一嘉山形県歯科医師連盟評議員より山形県歯科医師連盟第2回評議員会、平幸雄社会保険担当理事より社会保険関連、三條祐介広報担当理事より米歯会報80号発行の報告がありました。最後に渡部副会長の閉会の挨拶で例会は終了しました。

質疑応答に応じる演者の安藤先生

演者の安藤形歯常務理事

その後、「初めての歯科特殊健康診断」の演題で安藤栄吾山形県歯科医師会常務理事より講習会が行われました。一般の歯科健診と異なり、歯の酸蝕症の診断基準は正常から第4度まであり、E0~E4のように表し、う蝕や歯周疾患、修復歯、義歯は記載しないこと。口腔内写真撮影では上下前歯部切縁が見えるよう軽く開口させて撮影すること。作業着を着用し職場巡視を行うこと。といった通常の歯科健診との違いとポイントについて分かりやすく解説がありました。質疑応答では会員から多数の質問が挙げられ、有意義な講習会となりました。

講演会の様子

講習会の様子