米沢市歯科医師会

令和5年度 定時総会

新体制スタート!

令和5年5月9日(火)午後6時30分より「米沢市医師会館」講堂において令和5年度定時総会が開催された。渡部宏一専務理事が司会を務め、出席者の点呼を行い本総会が成立することが宣言されました。遠藤浩副会長より開会の辞の後、鈴木基会長より挨拶があり「米沢市歯科医師会の役員を29年間務めさせていただきました。最後には3期6年間、会長職を務めることが出来、感謝申し上げます。近年では、歯科医療への期待が増しており、外部団体との交流・会議は重要です。若い会員の皆さんには、諸先輩の積み上げてきた本会活動を理解し、未来の歯科医療の姿を思い描き、新たな視点で本会活動に取り組んでいただきたいです。本日は慎重審議よろしくお願いします。」と述べました。

遠藤米歯会長

遠藤米歯会長

次に林隆一君を議長に選出。議事録署名人に小松卓義君、三條恵介君が選任されました。はじめに報告1号令和4年度米沢市歯科医師会事業報告、続いて議案第1号令和4年度米沢市歯科医師会決算に関し承認を求めるの件が上程され、令和5年3月31日現在の貸借対照表、令和4年度決算書、正味財産増減計算書内訳表の説明が渡部専務理事よりありました。ついで平間和広監事より監査報告があり全会一致で承認されました。議案第2号理事及び監事任期満了につき選任の件は4月の例会において役員改選予備選挙が行われ、本日承認されました。遠藤浩新会長より挨拶があり「この度、会長を拝命しました。歯科医療界では慢性的な炎症である歯周病が、糖尿病・心疾患・誤嚥性肺炎などの全身疾患に影響を及ぼすこと、口腔内の衛生状態が手術の成功率や腸内細菌叢のバランスに関与することが明らかになってきており、周知されつつあります。少子超高齢社会に向け、米沢市が提唱する『健康長寿日本一』を実現するため口腔衛生管理を継続し、QOLを維持向上させ、全世代に治療から予防へのシフトチェンジの重要性を啓蒙していきたいです。」と述べました。議案第3号山形県歯科医師会代議員及び予備代議員選任の件が上程され、代議員に遠藤浩君、渡部宏一君、山﨑宙君、予備代議員に満田隆之君、中川隆伸君、平幸雄君が選任、承認されました。遠藤浩副会長より閉会の辞があり定時総会を終えました。最後に会員全員マスクを外し集合写真を撮影しました。新体制が始まりました。