令和2年度8020達成者表彰事業表彰式

令和2年度米沢市・米沢市歯科医師会主催8020表彰事業表彰式

令和2年11月14日（土）午後１時より「米沢市役所」庁議室にて令和2年度米沢市・米沢市歯科医師会主催8020表彰事業表彰式が行われました。53名の方が受賞され、うち、最優秀1名、優秀2名が出席しました。村山敏明地域保健担当理事が司会を務め、山﨑宙地域保健担当理事により開会の辞がありました。はじめに中川勝米沢市長より挨拶があり、「受賞おめでとうございます。本日ご出席の皆様は80歳で28本の歯を維持しているとのことで大変素晴らしい。お口の健康、歯の健康は大事なことで、食べるだけではなく、笑顔で、活き活きとした若さを保つという点でも大きな意味があります。市民の皆様が元気で明るく健康な生活を送れるよう、米沢市歯科医師会と連携し、取り組んで参りたい。受賞された皆様においては今後とも楽しい食生活と共に楽しい人生を送って頂きたい。」と述べました。

中川米沢市長

続いて、表彰式が行われ中川米沢市長より受賞者一人ひとりに表彰状と記念品が手渡されました。表彰状授与後、鈴木基会長より挨拶があり、「8020運動は日本歯科医師会と厚労省が主催し、平成元年から始まっています。当初は7％の方しか対象になっていなかったが、現在は50％の方が80歳で20本を達成しています。しかし、40代後半でほぼ100%が20本の歯を保っているが、そこから年齢を重ねるごとに徐々に低下しており、本会としては低下しないようお口の健康を普及啓発しなければと考えています。山形県と山形県歯科医師会で平成9年から8020達成者表彰事業を実施していますが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいました。これまで健康を保つ努力をしてきた今年受賞対象の方が表彰されないのは残念なことで、なんとか労えないものかと中川米沢市長にご相談申し上げたところ、米沢市と本会とでの開催が実現しました。食べることは生きること。口の健康を維持することは全身の健康を維持することに繋がります。本会はこれからも皆様のお口の健康を守り支えたい。」と述べました。

鈴木会長

その後、受賞者一人ずつに歯を保つ秘訣について伺うと共通して「ご飯を食べたら磨くようにしています。また定期的に歯科医院を受診し、お口の中をメンテナンスしてもらっています。」との言葉を頂きました。中には「過去に大きい病気をしたが、歯があり、食べることが出来たからこうして元気でいられます」との声もありました。最後に山崎地域保健担当理事より閉会の辞があり、記念写真撮影を行い閉会となりました。

受賞者の皆様8020達成おめでとうございます！