3月月例会

～平成31年度　事業計画・収支予算を会員に説明　各種報告なされる～

平成31年3月25日（月）午後7時より米沢市医師会館講堂において月例会が開催されました。鈴木基会長より「昨年12月以来の月例会となる。その間にさまざまな会議が開催された。米沢市立病院の歯科口腔外科外来開設等、少しでも歯科に理解を示してもらえるよう知り合いの議員がいれば話してもらいたい。また、置賜医療連携推進協議会では、全県で医療情報の連携ができるよう進められていることが報告された。米沢市の掲げている健康長寿日本一の会議でも来年度から予算がつくようになった。本日は理事会で承認された来年度の事業計画・予算案に皆さんの忌憚のない意見を出していただきたい。」との挨拶がなされました。

鈴木基会長

はじめに各担当理事より3月15日の理事会で承認された平成31年度の事業計画が発表され、渡部宏一専務理事より平成31年度の行事予定、会費減免、収支予算書内訳表、収支予算書総括表についての説明がなされました。来年度に発刊が予定されている“（仮）米沢市歯科医師会平成のあゆみ”に関して質問が出され、鈴木基会長より「さまざまな行事、役員等の記録集という形で発行を予定している。」との回答がなされました。続いて本会の“定款細則の改訂事項”の説明がなされました。病院会員の入会が可能となり、就業する医療機関が初回入会時に納入すれば病院会員の入れ替えがあってもその都度入会金を支払う必要がないこと、機関負担金も病院会員は負担なしとすること等の改訂内容の説明がなされました。次いで、米歯研修旅行の積立金の変更事項が説明されました。

渡部宏一専務理事

遠藤浩副会長からは、3月7日に開催された第186回臨時代議員会の報告がなされました。本会から出された県立学校　学校医等の年報酬額について、今後の一般歯科診診療所の評価についての事前質問・提案に対する県からの返答が説明されました。次いで、高橋誠・森啓治歯科医師国保組合会議員より、2月28日に開催された国保組合会での保険規約の一部改正、30年度の補正予算、人間ドッグの受診状況等に関する説明がなされました。その後、渡部宏一専務理事より前回の月例会からの事業報告とともに、4月より米沢市立病院の歯科口腔外科外来が開設するために改訂された診療情報提供書が配布されました。平間和広社保担当理事からは、延長ブリッジでは対合歯の状況を考慮して治療にあたること等の注意事項の説明がなされました。

遠藤浩副会長

森啓治君

最後に平成31年度学校歯科健診のために、安藤栄吾地域保健担当理事と仁平貴子君による学校健診スキルアップ研修会が行われました。診断基準の確認とともに、健全歯・CO歯・G・GO等をスライドで上映。会員間での学校健診での標準化をはかることを目的として今年も3月月例会で実施されました。

学校健診前のスキルアップ研修会