米沢市歯科医師会

米沢市歯科医師青色申告会創立55周年記念講演会

「これからの歯科医院成長戦略~DH活躍型、脱DH型の成長モデルを考える~」

令和3年11月6日(土)午後5時30分より「米沢市医師会館」講堂において米沢市歯科医師青色申告会創立55周年記念講演会が開催されました。同時にWeb(Zoom)配信によるハイブリット形式で行われました。満田隆之米沢市歯科医師青色申告会(以下、青申会と略)専務理事が司会を務め、松岡勲青申会副会長より開会の辞がありました。遠藤浩青申会会長より「本日の講演会が、今後の歯科界の方向性を示し若手ドクターの分岐点になることを期待したいです。」と挨拶がありました。続いて鈴木基米沢市歯科医師会会長より「新型コロナウイルス感染拡大当初、歯科医院では患者の受診控えがありましたが、それも解消しつつあります。今後の診療に役立つよう本日の講演会を活かして欲しいです。」と挨拶がありました。

講師の岡崎氏を囲んで講師の船井総合研究所地域包括ケア支援部医療グループマネージャー岡崎晃平氏により「これからの歯科医院成長戦略~DH活躍型、脱DH型の成長モデルを考える~」の演題で講演が行われました。船井流経営法として1.長所伸展法「伸びているものを伸ばす、自信のあるものを伸ばす」2.力相応一番主義「自分のレベルを知り、そして日常生活の中で一番や一流を目指す」3.「流行ではなく、時流が重要」の3つ挙げ、歯科界は従来の一般歯科モデルから、複数の絞り込んだ得意分野を作る成長戦略を述べました。講演後、活発な質疑応答があり、最後に足立幸一郎青申会顧問より謝辞と記念品の贈呈後、講師の岡崎氏を囲み記念撮影を行い、松岡青申会副会長の閉会の辞で終了となりました。