令和元年5月10日(金)午後5時より米沢市医師会館講堂にて令和元年度定時総会が開催されました。開会に先立ち渡部宏一専務理事が出席者の点呼を行い本総会が成立することが宣言されました。
遠藤浩副会長による開会の辞に続き、鈴木基会長が「元号が令和になり最初の定時総会となります。本日は平成30年度の決算と役員改選について、よろしくご審議お願いします」との挨拶がなされました。
次に議長に三條貞夫君、副議長に足立幸一郎君を選出しました。
議事録署名人には、熊野裕仁君と仁平貴子君が選任されました。
はじめに、報告第一号 平成30年度米沢市歯科医師会事業報告が渡部宏一専務理事より行われました。続いて議案第一号平成30年度米沢市歯科医師会決算に関し承認を求めるの件が上程され、渡部宏一専務理事より平成31年3月31日現在の貸借対照表、平成30年度決算書、正味財産増減計算書内訳表の説明、ついで鈴木一則監事より監査報告がなされ全会一致で承認されました。
今回の改選から新理事となる中川隆伸君、笹生一嘉君より挨拶がなされました。
その後、報告事項として新入会員の三條祐介君の紹介がなされました。「このたび19年ぶりに米沢に帰ってきました。実家で父と一緒に働いています。今後米沢の地域医療に貢献していきたいです。よろしくお願いいたします。」との挨拶がなされました。
ついで、本会初の病院会員として4月から米沢市立病院歯科口腔外科に勤務している山ノ内秀之君の紹介がなされ、「4月から開設したばかりで、不慣れな点もございますが、皆さんどうぞよろしくお願いします。」との挨拶がなされました。
最後に遠藤浩副会長の閉会の辞で、令和元年度の定時総会は閉会となりました。
次に形歯三役に参加頂き、令和元年度の山形県歯科医師会の事業説明がなされました。
はじめに、永田秀昭形歯会長より総会終了の労いの言葉と挨拶を頂きました。大型連休後のスタッフ退職について、また現在離職中の歯科衛生士がどのようにしたら復職してもらえるのか、どのようにしたら長く勤めてもらえるのかという問題について話されました。「今月をもって形歯会長の任期を終えます。今後のことは新体制の執行部がしっかりやってくれると思っています。」と結びの挨拶がなされました。
土門宏樹形歯副会長から、”診療報酬、女性歯科医師のつどい、ニューグレープ”等の話がなされました。
ついで逸見良平形歯副会長より、2か月後に控えた”参議院議員選挙、消費税増税”等に関する説明がなされました。
最後に富田滋形歯専務理事より、”周術期口腔管理、がん診療医科歯科連携事業”についての話がなされました。
その後、東京第一ホテルに会場を移し懇親会が開かれました。司会は、中川隆伸新厚生担当理事。
山形―米沢間の高速道路も新しくつながり”心も距離も”より形歯との関係が近くなった気がしました。