米沢市歯科医師会

3月 月例会

コロナ下の会運営も2年目に

令和3年3月27日(土)午後7時より「米沢市医師会館」講堂において月例会が開催されました。渡部宏一専務理事の進行で行われ、鈴木基会長の挨拶があり、「山形県、山形市、寒河江市に緊急事態宣言が出ており、米沢へ波及しないか心配しています。2月に米沢市との意見交換会が行われ、米沢市健康長寿のまちづくり推進条例の「歯及び口腔の健康づくり」の項目について協議したところ、米沢市健康課の協力を得て4月1日の米沢市広報配布の際に、新しい生活様式を踏まえたお口の健康管理として「歯磨きの際のポイントと、歯周病と全身疾患の関連について」のパンフレットを折り込み、啓発することになりました。また休日歯科診療についても、現状を説明し、今後の事業継続について前向きに検討していただきたいと伝えました。」と述べました。続いて各担当理事から3月19日の理事会で承認された令和3年度の事業計画の説明があり、渡部専務理事からは令和3年度の事業予定、会費減免、収支予算内訳表、収支予算書総括表についてと、前回の月例会以降に行われた事業について説明がなされました。次いで、遠藤浩副会長より3月4日に行われた第191回臨時代議員会の報告、山田雄大連盟評議員より山形県歯科医師連盟評議員会の報告、森啓治国保組合会議員より国保組合第131回通常組合会の報告、満田医療管理担当理事より新型コロナウイルスに関する米沢市歯科医師会セーフティネットワークの構築についての報告、村山敏明地域保健担当理事より令和3年度米沢市歯周病検診についての報告がありました。最後に遠藤副会長の挨拶で閉会となりました。

月例会の様子

月例会の様子

その後、山﨑宙地域保健担当理事を講師に学校歯科健診スキルアップ講習会が行われ、診断基準の確認を行いました。本会としては各学校で3密に注意しながら歯磨きは行うよう指導するとしました。新型コロナウイルスの影響で慌ただしくなり始めた昨年の2月、3月から一年が過ぎ、その影響は未だ続いています。