米沢市歯科医師会

第50回山形県歯科医師会四地区対抗野球大会 開催

~真紅の優勝旗 今年も鳥上坂の関 超えることはできず~

大会前日の平成30年6月30日(土)午後6時より、ホテルメトロポリタン山形において四地区野球大会前夜祭が開かれました。小関陽一山形市歯科医師会副会長による開会、永田秀昭形歯会長、佐藤孝弘山形市長、斎藤淳一山形市議会議長、渋谷邦彌山形県野球連盟副会長、開催地の斎藤弘志山形市歯科医師会会長の挨拶に続いて乾杯となり、夏の夜の宴がはじまりました。各地区の参加者が地区の分け隔てなく酒を酌み交わしつつ、日々の緊張感ある臨床とは違ったひとときを楽しんでいたようでした。

宴もたけなわとなり、明日の対戦相手を決める大切な抽選会。敵を欺くかのようなスローペースな風船ふくらましながら見事優勝! 明日の命運を占う大事なゲームで、第一試合三塁側のベストポジションを獲得しました。この勢いがあれば! 置賜チームの勝利を誰もが確信しつつ早い時間に眠りにつきました。

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7月1日(日)晴天 気付けば昨夜の深夜0時に、平成最後の年も残すところあと半年となっていました。早朝から昨夜の前夜祭とは違った緊張感がチームを包みます。大会会場となった山形市総合スポーツセンター野球場(きらやかスタジアム)の三塁側ダッグアウト入りするや否や、新しく整備されたスタジアムに皆歓声を上げました。ここで14年ぶりに置賜チームの優勝を果たすんだ! チーム全員誰もがそう思いながら第一試合に臨みました。

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第一試合 対するは庄内チーム  1回表、先発ピッチャーを託された森選手が立ち上がりを攻められ、内外野のエラーもあり4失点。1回裏、渡部宏一選手がレフト前ヒットで出塁するも牽制球でアウト。2回表、庄内チームの攻撃。エラーで出塁したランナーをセンターフライ、4ボールヒット出塁したランナーを生還させ得点追加、レフトエラーの間にさらに2得点となり我がチームを突き放す。2回裏、髙橋正選手がセンター前ヒットで出塁し、相手チーム守備エラーの間に1得点。3回表、内野エラーと4ボールで出塁したランナーをパスボールの間に生還させ1得点。3回裏、中川隆伸選手がなんと振り逃げで出塁! 続くバッターの大峡選手が相手チームのサードエラーを誘い1得点。渡部(宏)選手も同じく相手チームのサードエラーでさらに1点を返す。4回表 先発の森選手、肩がようやくできたか3者で仕留めて得点を与えず。4回裏 森選手が自らサード前ヒットで出塁。山田雄大選手も4ボールでランナーをためるも得点できず。5回表 4ボール・デッドボールで出塁したランナーをセンターエラーの間に2得点、続くショートゴロに続くパスボールの間に1得点をあげ我がチームを引き離す。5回裏 試合時間では最終回となる我がチームの攻撃、1番大峡選手からの好打順。センター前ヒットで出塁、続く松岡勲選手がショートへの内安打で出塁。渡部(宏)選手のショート内安打の間に1点、続く高橋(正)選手の打順でホームスチールで1点、センターフライからのタッチアップでさらに1点返すも反撃はここまで。6-12で惜敗した。

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第三試合 第二試合の敗者・山形チームとの3位決定戦。 1回表、3者とも出塁できず。1回裏、先発ピッチャーは松下賢選手。苦しい立ち上がり。相手チームから打順一巡する猛攻をうけ、初回で6失点。2回表、髙橋(正)選手のサード内安打で出塁するも打順が続かず0点。2回表、4ボールで出塁したランナーをレフト前ヒットで返され、1点追加される。その後、ピッチャー松下選手が持ち直し、センターフライ・三振等でバッター5人でチェンジ。3回表、山田選手、中川(隆)選手、山崎宙選手の三選手が三振で無得点。続く3回裏、センター前ヒット、サードエラーの間に出塁、レフトオーバーの3失点を山形チームの橋本憲二選手に喫し、0-10でコールド負けとなった。

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優勝決定戦では、庄内チームと最村チームが2時間を超える激闘を展開。同点で時間切れとなりました。仕切り直しの末、記念すべき第50回大会決勝戦は促進ルールで再開されました。ワンアウト・満塁・打者継続の特別ルール。手に汗握る展開の末、最村チームが真紅の優勝旗を手にしました。

【置賜チームの個人表彰】

優秀選手賞 松岡勲君  敢闘賞 森啓治君  打撃賞 大峡潤君

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