米沢市歯科医師会

令和3年度定時総会

急遽開催方法を一部変更 形歯三役事業説明はZoomで行われる

令和3年5月8日(土)午後6時より「米沢市医師会館」講堂にて令和3年度定時総会が開催されました。新型コロナウイルス感染拡大を受け、開催方法を一部変更し、直近2週間以内に他県訪問した会員や参加が不安な会員には書面決裁を頂き、講堂には18名の会員が出席しました。Zoomでの視聴も出来る形式で開催しました。渡部宏一専務理事が司会を務め、遠藤浩副会長の挨拶で開会しました。鈴木基会長が挨拶に立ち「本日の定時総会の焦点は、令和2年度の決算と役員改選です。よろしくご審議お願いします。ワクチン接種を希望した本会会員全員が1回目のワクチン接種を終え、今後2回目の接種が行われるが社会活動が円滑になることを期待します。」と述べた。議長に鈴木一則君を選出。議事録署名人に三條恵介君、小松卓義君が選任されました。令和2年度米沢市歯科医師会事業報告と決算報告と監査報告がなされ、全会一致で承認されました。また、新理事・監事の選任が行われ、新理事に山田雄大君、新監事として村山敏明君が選出されました。続いて山形県歯科医師会代議員及び予備代議員選任の件が上程され、鈴木会長、遠藤副会長と大峡潤理事が次期代議員として全会一致で承認されました。新執行部を代表して鈴木会長が「今回の執行部は三役を除いて理事8名が40代です。米沢市歯科医師会の伝統を受け継ぎ頑張ってもらいたいです。今後の歯科医療のあり方をよく検討し本会の発展のため努力したいと考えています。ご協力お願いします。」と挨拶を述べました。報告事項として新入会員の紹介があり、長谷部智之君(雅之君のご子息)の入会が報告されました。「専門は歯内療法、修復療法、周術期関連で一般診療を中心に10年間大学勤務していました。父と共に地域のために頑張りたいです。」と挨拶がありました。最後に遠藤浩副会長の閉会の辞で定時総会は終了となりました。

形歯三役

Zoomによる形歯事業説明会

 

次に形歯三役にZoomにて参加頂き、今年度の山形県歯科医師会事業説明会が行われました。はじめに冨田滋形歯会長より総会終了の労いの言葉と挨拶を頂き、「コロナ禍の下、歯科診療においては標準感染予防を徹底し気を緩めず診療にあたっていただきたいです。形歯としては若い会員からベテランの会員まで活躍の場を設けたいと考えています。歯科医療は健康長寿に大きく関与しています。歯科界の未来を切り開きたいと考えています。」と話がありました。続いて土門宏樹副会長よりニューグレープとデジタル推進化について、逸見良平副会長より歯科医師連盟活動の説明について、奥山博和専務理事より形歯の研修会等はWebを積極的に活用すること、オンライン顔認証システム、セーフティネットワークについて話がありました。例年行われる記念撮影、懇親会は中止となりました。Zoomによる会議の参加は便利ですが、顔を付き合わせながら議論していた日々が懐かしく、貴重な場であったと思います。当たり前の生活が早く戻ってきて欲しいです。