米沢市歯科医師会

令和2年度 米歯学術講演会

小林武仁先生をお招きして

令和2年9月26日(土)午後5時30分より「米沢市医師会館」講堂において令和2年度米歯学術講演会が開催されました。大峡潤学術担当理事が司会を務め、鈴木基会長の挨拶の後、「置賜病院・歯科口腔外科における感染対策・医療安全」という演題で公立置賜総合病院歯科口腔外科科長の小林武仁先生による講演が行われました。

講師の小林先生

講師の小林先生

はじめに中国武漢から発生したと考えられる新型コロナウイルス感染症について説明があり、現時点での新型コロナウイルスの特徴、重症化しやすい方の傾向などについて説明がなされ、院内感染予防の取り組み、新型コロナウイルス感染症患者への歯科診察の現状を述べられました。また顎骨壊死や周術期の口腔ケアの例を挙げ、患者への丁寧な説明が医療安全につながると述べられ、質疑応答も活発に行われました。

聞き入る会員

聞き入る会員