米沢市歯科医師会

令和2年度定時総会開催

~例年より1か月遅れの開催~

令和2年6月12日(金)午後7時より米沢市医師会館講堂にて令和2年度定時総会が開催されました。新型コロナウィルスの影響で例年より1か月ほど遅れての開催となりました。開会に先立ち渡部宏一専務理事が出席者の点呼を行い本総会が成立することが宣言されました。

遠藤浩副会長 開会の辞

遠藤浩副会長による開会の辞

鈴木基会長

鈴木基会長による挨拶

遠藤浩副会長による開会の辞で開会し、続いて鈴木基会長が挨拶に立ち「新体制でこの一年間運営できたことに感謝している。本日は密閉密集密接の3密に配慮しソーシャルディスタンスを守って開催し、短時間で終了したい。4月以降、形歯事業の多くが中止になった。今後の米歯事業においても新型コロナウィルスの状況を注視し行っていきたい。5月21日にWeb理事会を行った際に、この状況を勘案し、中止となった「歯と口の健康相談と無料健診」の代替事業として、市民へ口腔の健康を守ることが感染予防につながることを啓蒙してはどうかという案がでた。小学校においても3密を避けるため歯磨きが出来ない学校があり、子供達に歯磨きの大切さを伝えることも重要と考えた。そこで「市民の皆様へ」という新聞の折り込みを25000部、小中学生を対象とした米歯会報特別号を8000部作成した。6月8日に会報6200部を市内の全小中学生へ配布して頂きたいと米沢市長に贈呈した。残りを市内の病院、介護施設、老人ホーム、コミセン等に郵送した。また置賜地区歯科医師連合会でもNCVのFMラジオ放送でCMを40回放送。6月8日にも私がラジオ出演し、歯磨きの大切さをお話しした。取材して頂いた米沢新聞、山形新聞、NCVを通して市民の皆様に口腔内をきれいにすることが感染症予防につながることを啓蒙出来たと思う。今後1歳8か月・3歳児健診、学校健診が再開するが感染予防を徹底し対応していただきたい。」と述べました。

足立幸一郎君を議長に選出

足立幸一郎君を議長に選出

その後議長に足立幸一郎君を選出。議事録署名人に三條恵介君と小松卓義君が選任されました。

渡部宏一専務理事2

渡部宏一専務理事による説明

はじめに報告第1号 令和元年度米沢市歯科医師会事業報告が渡部専務理事より行われました。続いて議案第1号 令和元年度米沢市歯科医師会決算に関し承認を求めるの件が上程され、渡部専務理事より令和2年3月31日現在の貸借対照表、令和元年度決算書、正味計算内訳表の説明、ついで平間和広監事より監査報告がなされ全会一致で承認されました。

平間和弘監事による監査報告

間隔をあけて着席

定時総会の様子

最後に遠藤副会長の閉会の辞で令和2年度定時総会は終了しました。早期の新型コロナウィルスの終息を願います。