米沢市歯科医師会

介護支援専門員と米沢市歯科医師会会員との交流

令和元年5月18日(土)午後6時30分より米沢市歯科医師会会員と介護支援専門員との懇談会が開催されました。予てより在宅訪問歯科診療の普及と多職種連携を進めるために、介護支援専門員との交流の必要性が唱えられており、歯科医師12名、介護支援専門員8名の合計20名が参加しました。

挨拶する鈴木基会長

挨拶する鈴木基会長

司会進行は米沢市介護支援専門員連絡協議会の長沼勇作会長が務めました。鈴木基会長の挨拶の後、昨年8月に実施した「介護支援専門員を対象とした訪問歯科診療に関するアンケート調査」の結果が安藤栄吾理事より報告されました。アンケート分析の結果、回収率が75.9%と非常に高かったことから介護支援専門員の訪問歯科診療への関心が高いこと、訪問歯科診療をさらに普及させるためには介護支援専門員をはじめとする多職種と歯科との連携の促進が必要不可欠であること、介護支援専門員は利用者の口腔衛生について関心が高く、ニーズもキュアからケアへ移行しつつあり、歯科衛生士の役割が益々重要になってくることが予想されると報告しました。

報告する安藤栄吾理事

報告する安藤栄吾理事

中川正晴君による乾杯の挨拶の後、懇親会が開催されました。終始和やかな雰囲気の中、活発な議論を交わし大変有意義な時間を過ごし盛会のうちに幕を閉じました。今後もこのような懇談会を開催し、お互い顔の見える関係を構築しながら多職種連携を進めて行ければ幸いです。