米沢市歯科医師会

置賜地区歯科医師連合会 講演会 総会開催

今年で32回目の開催

~置賜の絆深める~

平成30年6月21日(木)午後3時より、南陽市熊野大社證誠殿において、第32回置賜地区歯科医師連合会学術講演会・総会が開催されました。伊藤敦信南陽市東置賜郡歯科医師会会長は、「今日の講演は一見すると相反するテーマだが、大変重要なテーマ。ともに学んでいきましょう。」と挨拶しました。続いて黒江敏史学術担当理事より、講師の紹介がなされました。

講師の有限会社バグクリエイション社長 歯科衛生士 柏木伸子先生より、「歯科臨床現場における感染管理」との演題で講演していただきました。感染管理の目的、社会的な背景に触れ、これまでとこれからも患者さんと作業者の安全確保を図る重要性について詳しく話していただきました。

各論として、滅菌前の洗浄段階の程度により滅菌の質を高めることができること、消毒薬の適切な使用法を遵守すること、被滅菌物に直接蒸気が触れる必要性があることを力説しました。また、滅菌後は、扉つきで埃のかからないところに保管するよう講演しました。

その後、総会が開催されました。

遠藤浩本会副会長の開会の挨拶で開会、伊藤敦信南陽市東置賜郡歯科医師会会長が議長に選出されました。平成29年度置賜地区歯科医師連合会事務報告が、本会の渡部宏一専務理事よりなされました。続いて、平成29年置賜地区歯科医師連合会収支決算がなされ、南陽市東置賜郡歯科医師会の宮田諭君より監査報告がなされ、全会一致で承認されました。次に、黒江敏史君より本年度の事業計画案が上程され、承認され、宮田諭君より本年度予算案が上程され、承認されたました。

その他として、松下賢君より置賜地区休日歯科診療当番について、松岸潔形歯常務理事より社保の連絡事項の説明がなされました。