米沢市歯科医師会

平成最後の定時総会

新執行部 二年目を迎える

平成30年5月11日午後5時より米沢市医師会館講堂において平成30年度定時総会が開催されました。開会に先立ち、渡部宏一専務理事が出席者の点呼を行い、本総会が成立することが宣言されました。

遠藤浩副会長が開会の辞で開会。続いて鈴木基会長が挨拶に立ち、「新執行部が発足して一年。様々な会議に出席し、医療連携の重要性を改めて感じている。多職種との相互連携だけでなく、相解が必要だと思う。今年度から米沢市立病院に週1回、歯科医師が派遣されることが決定した。これからも市民が安心して歯科受診ができる環境をつくっていきたい。会員の皆さんの協力をお願いしたい。」と述べました。

鈴木基会長

鈴木基会長

次に議長に三條貞夫君、副議長に足立幸一郎君を選出。議事録署名人に熊野裕仁君と仁平貴子君が選任されました。はじめに報告第1号 平成29年度米沢市歯科医師会事業報告が渡部宏一専務理事より報告されました。続いて議案第1号 平成29年度米沢市歯科医師会決算に関し承認を求めるの件が上程され、渡部宏一専務理事より平成30年3月31日現在の貸借対照表、平成29年度決算書、正味財産増減計算書内訳表示の説明、ついで松岡勲監事より監査報告がなされ全会一致で承認されました。

三條貞夫議長(右)と足立幸一郎副議長(左)

三條貞夫議長(右)と足立幸一郎副議長(左)

報告事項として、鈴木基会長より美容院から広告がなされた歯のセルフホワイトニングについての対応、安藤栄吾地域保健担当理事より6月2日に開催予定の歯の衛生週間事業の告知、満田隆之広報担当理事より米歯会報68号の発行の報告とお礼、平間和広社会保険担当理事より施設基準講習会について、山﨑宙厚生担当理事より今年度予定されている研修旅行が島根県出雲地方に決定したこと等がそれぞれ報告されました。最後に、遠藤浩副会長の閉会の辞で平成最後の定時総会は閉会となりました。

形歯三役の話を聞く米歯会員

形歯三役の話を聞く米歯会員

次に形歯三役に参加頂き、今年度の事業説明等がなされました。はじめに永田秀昭形歯会長より総会終了の労いの言葉と挨拶を頂きました。人口減少問題、日本歯科医師会の第187回臨時代議員会での事前質問事項の説明、歯科衛生士の需給問題等について話していただきました。土門宏樹形歯副会長からは、形歯の事業の取り組み、Eシステムの変更、歯科衛生士の復職支援、歯科専門学校の特待生制度の取り組み等について説明いただきました。 ついで逸見良平形歯副会長より、統一地方選挙、参議院議員選挙、山形県歯科医療問題議員連盟の会議等について説明いただきました。最後に冨田滋形歯専務理事より、平成30年度生涯研修セミナーのライブ配信の件、今年度山形県が北海道・東北地区歯科医師会連絡協議会並びに東北地区歯科医師会連合会、東北地区歯科医師会各種親善大会の当番県であること、学校健診時の注意点等について説明いただきました。

永田秀昭会長

永田秀昭会長

その後、東京第一ホテル米沢に会場を移し、懇親会が催されました。今年度入会する三條恵介君による自己紹介もなされました。ご多忙のところ、米沢までお越しいただいた形歯三役に感謝いたします。ありがとうございました。