米沢市歯科医師会

第70回東北地区歯科医学会

本会の熊野裕仁君が演題発表

平成29年11月11日(土)~12日(日) 福島県歯科医師会館において第70回東北地区歯科医学会が開催され、本会から17名の会員が参加しました。熊野裕仁君が米沢方式を活用した“学校歯科健診と「米沢方式」による精密検査の比較“という演題で発表を行いました。平成7年度から米沢市で小・中学校の定期歯科健診で、CO・GO保有者にも「歯科受診のすすめ」を配布し、地域の歯科診療所での精密検査を受け、治療・予防処置・保健指導・経過観察を行い、自己管理の出来る子供を育む、いわゆる「米沢方式」を行っており、その平成7年から29年までの22年間の健診と精検を年度推移で調査・比較したことを報告しました。

発表後、座長より「受診した診療所でのCOの扱いはどのようしていますか?」という問いに、「各医院で精査の結果、COであれば予防的に経過観察したり、Cと診断されれば処置を行っています。」と的確に回答していました。

発表をおこなう熊野裕仁君

発表をおこなう熊野裕仁君

また、山形県歯科医師会学術常任委員会による“過去10年間における山形県歯科医師会主催学術研修会の検討”の演題発表に鈴木基会長と大峡潤委員が共同演者として立ち会いました。

米歯参加メンバー集合写真

米歯参加メンバー集合写真