米沢市歯科医師会

第21回おくちのさわやか週間事業

第21回おくちのさわやか週間事業

~今年は米沢市の29名の受賞者に参加いただき開催~

平成29年11月11日土曜日午後2時半より、米沢市置賜総合文化センターホールにおいて第21回おくちのさわやか週間HAPPY COME COME 8020達成者表彰式・市民講演会が開催されました。

司会は安藤栄吾地域保健担当理事が行い、渡部宏一専務理事による開会の挨拶がなされました。鈴木基会長は挨拶で、「第1回の8020達成者は県内14名だったのが、今回は県内745名、米沢では81名が表彰された。自分の歯、口で食べられることは豊かな生活を支えるのに非常に重要で、“食べることは生きること”とも言われている。米沢市でも、中川勝市長のもと健康長寿日本一を目指して様々な取り組みを歯科医師会とも連携して始動している。“米沢市民健康セミナー・目指せ。健康長寿日本一!!”が今年の12月3日に開催されることになっており、今後の取り組みにも期待して頂きたい。」との挨拶がなされました。その後の表彰式では受賞者から、「終戦時の小学校3年生時には塩を歯にこすりつける歯みがきだったのが、医学の進歩、歯磨きの進歩で歯が丈夫になった。」との感想を頂きました。

表彰をおこなう鈴木基会長

表彰をおこなう鈴木基会長

 

受賞者を受けられた皆さんで記念写真

受賞者を受けられた皆さんで記念写真

 

続いて山崎宙厚生担当理事による「めざせ!口腔ケアで健口長寿日本一」という演題で講演が行われました。歯科疾患実態調査から8020達成者が50.2%に達している中で、咬む効果が非常に重要であることを説明。卑弥呼の歯がいいぜ!という噛むことの8大効用についての話や口腔ケアとはなにか? などについて非常にわかりやすく説明がなされました。特に誤嚥性肺炎の予防のための、首、肩、舌などを動かす運動では会場内では皆一様の動作を行い、特に関心が高いようであった。参加いただいた皆さんに有益な講演会となったと思います。

講師をつとめる山﨑 宙君

講師をつとめる山﨑 宙君

今後も増え続ける8020達成者の中に自分も入れるよう、今日の講演内容を参考にしたいと思います。