米沢市歯科医師会

月例会 米沢市立病院職員による「周術期における口腔管理等の説明会」を開催

平成29年6月16日(金)午後7時より、米沢市医師会館講堂において月例会が開催されました。鈴木基会長は挨拶で「今年初めて野球練習に参加した。若さみなぎる溌剌としたプレーを見て、今年は期待できると思えました。本会・形歯ともに新役員による新たなスタートを切っています。本会から県歯科医師会に役員2名、常任委員メンバーとして5名の計7名に出向してもらっている。県の方でも頑張ってもらいたいです。本日は、内容盛りだくさんの月例会、最後までよろしくお願いしたい。」と述べました。

その後、米沢市立病院の医療経営対策室主査の後藤英生氏、地域医療連携室室長補佐兼看護部次長の髙橋淳子氏、NST担当外来副師長の宍戸恵美子氏による「周術期における口腔管理等の説明会」が開催されました。悪性腫瘍・心血管系の手術を受ける患者の場合を例に、周術期における口腔機能管理の流れと診療報酬についてフローチャートを用いて説明がなされました。口腔機能管理計画書、診療情報提供書(口腔処置終了時)の記載法についても説明がなされました。また、在宅医療・介護支援センターが開設され、今後米沢市の広報などを通じてPRしていくことについても説明がなされました。

米沢市立病院職員による説明

米沢市立病院職員による説明

次いで平間和広社会保険担当理事より、4月13日に行われた平成29年度山形県社会保険医療担当者(歯科)指導関係打ち合わせ会の報告、後発医薬品の使用促進について等の説明がなされました。

平間社会保険担当理事による社会保険の説明

平間社会保険担当理事による社会保険の説明

各種報告・連絡では、渡部宏一専務理事より本会の役員・米沢から出向している形歯役員および委員・外部団体の担当者名簿について、遠藤浩副会長より第181回通常代議員会の報告、安藤栄吾地域保健担当理事より米沢市立病院職員の歯科健診事業の説明と、6月3日に行われた歯科健康相談と無料健診事業のお礼と報告、林隆一医療管理担当理事より米歯の緊急連絡網と医療管理担当者連絡会について、村山敏明総務担当理事より第66回日本口腔衛生学会での米沢方式の検証の発表がされたこと、6月17・18日に形歯会館で行われる在宅歯科医療研修会の告知がなされました。最後に、6月29日に米沢で行われる置賜地区歯科医師連合会学術講演会・総会についての案内がなされました。

本会も形歯でも、新体制が始動したことが感じられる月例会となりました。

月例会の様子

月例会の様子